三井はよくわからない。 付き合うようになってから随分経つが、未だに。 「なぁ、震えるぐらいならもうそれ食うのやめれば」 「やだ、勿体ねぇし、美味いし」 全部食う、と言ってカップのアイスに木のスプーンをつっこむ。 ベッドに入って食べようとしていたのを引きずり下ろした、 そのままの格好で、三井は自分で買ってきたアイスを食べている。 洋平は斜向かいからそれを眺めていた。 ……何か上に羽織ればいいのに。 半袖で震えながら、三井が茶色と緑色のマーブルもようのアイスを口に運ぶ。 そこらに落ちているパーカーには見向きもしない。 「見てるこっちが寒いんですけど」 「うっせぇ」 不機嫌そうにスプーンを銜えた三井の目だけが動いて、洋平を捕らえた。 あ、わかった。 三井の後ろ、このわかりにくい男が凭れているベッドの上に、場所を移動する。 足は下ろして、馬鹿な先輩の身体に絡めた。 手も同じように、首に回す。 背中を丸め、顔を出来るだけ愛すべき恋人の耳元に寄せた。 「暖まったかよ?」 「まだまだ足りねぇ」 キスはチョコミント味。 混同 息をひそめて見守る。 視線の先は時計の秒針。 俺の手の中で、目覚まし時計が時を刻む。 「もうちょっと」 「だね。でもさぁ」 「いいから黙ってろ」 そこから目を離せないから睨むことは出来ない。 左隣で小さく溜め息をつかれた。 あと十秒。 「なぁミッチー」 「うるせー」 体当たりすると肩が重くなる。 水戸の頭が乗ってるらしい。 時計を持った両手を少し寄せてやる。 さん、に、いち、 「メリークリスマス!」 「これって普通年越しにやらない?」 ある日突然降りてきたアイスのネタとクリスマスネタ。 ↓アイス いちゃいちゃしてたらいいと思って書いた。が、いちゃいちゃさせすぎて恥ずかしい。 日記にちゃんと文になったネタを書くことは多分もうないと思われる。 ↓クリスマス まんがが描けたらまんがにしたかったというアレなので大変わかりにくい。 まんがにしてくださいと頼める相手がいねぇ!ので仕方なく文で☆ →戻る |